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見積書の読み方|部品代と工賃を分けて見る

整備の見積書は、慣れないと何が書いてあるか分かりにくいものです。見るところを絞れば、比べられるようになります。

部品代と工賃が分かれているか

総額だけを口頭で言われると、後から追加が出たときに何が増えたのか分かりません。

部品代と工賃(作業時間×レート)が分かれている見積書なら、どこを削れるか、どこは削れないかを相談できます。

部品の種別を確かめる

同じ部品でも、純正・優良部品(社外の新品)・リビルト品(再生品)・中古部品で扱いが変わります。

見積書に品番や種別が書かれていない場合は、何を使う前提かを聞いてください。種別が違えば金額が違うのは当然で、安いほうが悪いとは限りません。

「要交換」と「様子見」を分けてもらう

点検で見つかった箇所すべてを今回直す必要はありません。

今直すべきもの、次回の車検まで持ちそうなもの、安全に関わるので待てないものを分けて説明してもらうと、判断しやすくなります。

法定費用は工場では変わらない

車検の見積書には、自賠責保険料・自動車重量税・検査手数料といった法定費用が含まれます。

これらは国や保険で決まっているもので、どの工場に頼んでも同じです。工場ごとに差が出るのは、整備の内容と工賃の部分です。

工賃の考え方

整備の工賃は、作業ごとに決められた標準時間(レバレート)に1時間あたりの単価を掛けて計算するのが一般的です。

同じ作業でも、車種によって標準時間が違います。「同じブレーキパッド交換なのに車種で金額が違う」のはこのためです。

単価は店ごとに設定されているので、聞けば教えてもらえます。

見積もりと請求が食い違ったとき

分解してみて初めて分かる不具合はあります。そのときに追加の連絡が来るかどうかが、店の姿勢の差になります。

預けるときに「見積もりから増えるときは、着手前に連絡してください」と一言伝えておくと、行き違いを防げます。

記録として残す

見積書と、作業後に渡される明細は保管しておいてください。

同じ箇所が短期間で再発したときや、車を売るときに、いつ何を交換したかを示す材料になります。

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