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カーエアコンが冷えないとき|考えられる原因の順序

冷えない原因はいくつかあり、費用もまったく違います。順番に切り分けると、余計な作業を頼まずに済みます。

まず確認できること

風は出るのに冷えないのか、風そのものが弱いのかで分かれます。

風が弱い場合はエアコンフィルターの目詰まりが疑われます。これは比較的簡単に交換できる部品です。

冷媒(ガス)の不足

風は出るが冷えない場合、冷媒が抜けていることがあります。

ただしエアコンは密閉された系統なので、本来ガスは減りません。減っているということは、どこかから漏れているということです。

ガスを入れるだけの作業では、しばらくすると同じ状態に戻ります。漏れている箇所を探してもらうのが本筋です。

コンプレッサーの不具合

冷媒を圧縮する部品が動いていないと冷えません。エンジンをかけてエアコンを入れたとき、独特の作動音がしない場合は疑われます。

ここは交換になると費用がかさむ部分です。中古部品やリビルト品という選択肢もあるので、相談してみてください。

電装系の不具合

ヒューズ、リレー、各種センサー、室内のブロアモーターなど、電気系統が原因のこともあります。

診断機でエラーを読めるかどうかで、原因特定の速さが変わります。

走行中と停車中で違うか

走っているときは冷えるのに停車すると冷えない場合、冷却ファンやコンデンサーの放熱が疑われます。

逆に停車時のほうが冷える場合は、別の要因を見ることになります。

この違いも整備工場に伝えてください。切り分けが早くなります。

臭いが出るとき

冷えてはいるが臭う場合は、エバポレーターのカビが原因のことが多いです。

専用の洗浄剤で内部を洗う作業があります。

フィルター交換だけでは臭いが取れないことがあるので、「臭いが気になる」と伝えて相談してください。

点検の時期

夏になってから不調に気づくと、工場が混み合っていて待たされます。

春のうちに動作を確認しておくと、必要な修理を落ち着いて頼めます。

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